満員電車に乗りたくない人へ|通勤手段の割合で見るバイク通勤という選択肢
満員電車に乗りたくないなら、無理に耐え続ける必要はありません。通勤手段の割合を見ると電車以外で通勤する人は約7割にのぼり、なかでもバイクは混雑と無縁で移動できる現実的な選択肢です。
本記事では、通勤手段の割合データや満員電車の混雑の実態、バイク通勤のメリット・注意点を紹介します。通勤距離ごとに最適な排気量の選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
通勤手段の割合から見える「満員電車」の位置づけ

毎日通勤している人は、実際にどんな手段で職場へ向かっているのでしょうか。国勢調査のデータから通勤手段の割合を紹介します。
通勤手段の割合で最も多いのは自家用車
2020年の国勢調査によると、通勤・通学でいちばん多い手段は「自家用車だけ」の利用で、全体の48.2%を占めます。
次いで「鉄道・電車だけ」が17.6%、「オートバイ又は自転車だけ」が12.2%と続きます。
満員電車の印象は強いものの、数のうえでは車での移動が最も大きな比重を占めているのです。
出典
電車に頼らない通勤手段の割合は約7割
自家用車・オートバイ・自転車・徒歩・乗合バスなど、電車以外の手段だけで通勤・通学する人は全体の69.9%にのぼります。電車を使わない通勤・通学は、決して珍しいものではありません。
短距離なら徒歩や自転車、中・長距離ならバイクや車と、手段は幅広く選べます。「電車に縛られない通勤スタイルを選んでいい」と知るだけでも気持ちは少し軽くなるはずです。
満員電車に乗りたくない理由と混雑の実態

混雑率のデータをもとに、満員電車が多くの人にとって負担になる理由を見ていきましょう。
混雑率の目安と最新の実態を知る
国土交通省による混雑率の目安は、次のとおりです。
- 100%:定員乗車(座席に座るか、吊り革やドア付近の柱につかまれる状態)
- 150%:新聞を広げて楽に読める
- 180%:折りたたむなど無理をすれば新聞を読める
- 200%:体が触れ合い、相当な圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める
- 250%:電車が揺れるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない
国土交通省の調査によると、東京圏の平均混雑率は2024年度で139%となっています。
ただし路線による差は大きく、JR埼京線や東京メトロ日比谷線では163%に達するなど、特定の区間・時間帯では今も強い混雑が残っています。
出典
鉄道の通勤・通学時の最混雑区間における平均混雑率・輸送力・輸送人員|国土交通省
三大都市圏の平均混雑率が増加〜都市鉄道の混雑率調査結果を公表(令和6年度実績)〜|国土交通省
都市部の路線における最混雑区間の混雑率(令和6年度実績)|国土交通省
他人との距離の近さが負担になる
満員電車では、見知らぬ人と肩や背中が触れ合う距離が避けられず、無意識のうちに緊張が続きます。
他人に触れないよう体を縮め、揺れるたびに体勢を整え直す状態が続くことで、心身ともに疲労がたまります。
遅延と時間の読めなさが不安を強める
満員電車は不快なだけでなく、遅延や乗り換えの乱れによって到着時間が読みにくくなる点も負担になります。
電車が動き出すのを待つしかなく、出勤時刻に間に合うかどうかも自分では決められません。
満員電車に乗りたくない人にはバイク通勤という選択肢もある
電車を使わずに通勤する人が約7割を占めるなか、中距離に強い手段として注目したいのがバイクです。メリット・デメリットに加え、電車との併用や始める前の注意点を紹介します。
バイク通勤のメリット
バイク通勤のメリットは、以下のとおりです。
- 通勤時間そのものが気分転換になる
外の空気や景色を感じながら移動できるため、頭を切り替えた状態で一日を始めやすくなります。 - 車に比べて費用を抑えやすい
車体価格のほか、燃料代や税金・駐車場代などの維持費も自家用車より安く済みやすい点がメリットです。 - 徒歩や自転車より長い距離を無理なくカバーできる
体力の消耗を抑えて移動できるため、徒歩や自転車では厳しい数km〜十数kmの中距離通勤にも対応しやすい手段です。
バイク通勤のデメリット
バイク通勤のデメリットと対策方法は、以下のとおりです。
- 電車に比べて事故のリスクがある
スピードを抑えた防御的な運転を心がけ、任意保険にも加入しましょう。定期的な車両の点検を習慣にすれば、リスクはさらに抑えられます。 - 駐車場所の確保が必要
職場周辺に停める場所を、あらかじめ押さえておく必要があります。月極の駐輪場や近隣のバイク駐車場を事前に調べておくと、当日慌てずに済みます。 - 荷物をあまり積めない
シート下の収納だけでは容量が限られるため、通勤かばんや雨具を持ち運ぶ場合はリアボックスやサイドバッグを取り付けると安心です。
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電車と組み合わせれば混雑区間だけ外せる
すべてをバイクに置き換える必要はありません。最寄り駅まではバイクで向かい、混雑のひどい区間だけ電車を避ける併用も有効です。
とくに混雑率の高い路線を毎日使うなら、その一区間をバイクに切り替えるだけでも、朝の消耗は大きく和らぎます。
【注意】就業規則でバイク通勤が禁止されている場合がある
バイクは電車に比べて、交通事故に遭うリスクが高い通勤手段です。通勤中に事故が起きると、会社側には労災(通勤災害)の手続きが発生するほか、使用者責任を問われる場合もあります。
こうしたリスクと責任を避けるため、バイク通勤を禁止している会社は少なくありません。始める前に、必ず就業規則を確認しましょう。
通勤に使うバイクは距離で最適な排気量が変わる

ひと口にバイクといっても、排気量によって走れる道路や維持費は異なります。通勤距離ごとに適した区分を見ていきましょう。
片道5〜10kmなら原付一種で十分
片道5〜10km程度のごく短距離であれば、原付一種(排気量50cc以下のバイクや新基準原付)でも無理なく通勤できます。
新基準原付は、排気量125cc以下かつ最高出力4.0kW以下に制御されたバイクのことで、2025年4月から原付一種に追加された新区分です。
交通ルールは50ccと同じく法定速度30km/h・二段階右折が適用されます。
片道10〜20kmの通勤には原付二種が扱いやすい
短〜中距離の通勤で使い勝手がよいのが、原付二種(排気量50cc超〜125cc以下かつ最高出力4.0kW超の区分)です。車体が軽くて取り回しやすく、車検が不要で維持費も抑えられます。
一般道では法定速度が60km/hで、二段階右折の必要もないため、流れに乗って走りやすいのが特長です。
片道20kmを超える距離や高速を使うなら軽二輪
通勤距離が延びる場合や、バイパス・高速道路を使うと早い経路では、軽二輪(排気量125cc超〜250cc以下)が快適です。原付一種や原付二種と異なり、高速道路や自動車専用道路を走れるため、経路の自由度が高まります。
251cc以上は車検が必要になるため、「車検が不要で維持費を抑えやすい最大の排気量」が250ccクラスです。走行性能とのバランスも取りやすい区分といえます。
長距離や毎日の高速利用には小型二輪
通勤が長距離で高速道路を日常的に使うなら、小型二輪(排気量250cc超)が快適です。車体が重いぶん高速走行が安定するため、長い距離でも体への負担を抑えやすくなります。
軽二輪と違って251cc以上は、車検が必要になり維持費は上がりますが、走りの余裕と安定感は大きく増します。
まずはレンタルバイクで通勤を試してから決める
バイク通勤が自分に合うかどうかは、実際に通勤路を走ってみてはじめて分かるものです。
興味はあっても購入までは迷うという方は、まずレンタルバイクで試してみるのがおすすめです。
「マンスリーバイクMK」なら月額13,000円から利用でき、豊富な車種から通勤距離に合った一台を選べます。全車両に任意保険が付帯し、メンテナンス料も込みのため、万一の備えと維持費の両面で安心してバイク通勤を始められるのが魅力です。
満員電車のない朝を試してみたい方は、気軽に詳細をチェックしてみてください。
公式
まとめ
満員電車だけに縛られず、自分に合った通勤スタイルを選びましょう。電車以外の通勤手段のなかでもバイクは、混雑や遅延に悩まされず自分のペースで移動できる、中距離に強い選択肢です。
就業規則や駐車場所を確認のうえ、まずはレンタルバイクで「満員電車に揺られない通勤」を試してみてはいかがでしょうか。
